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石臼挽きと機械挽きの抹茶、何が違うの?選び方と品質の見分け方

石臼挽きと機械挽きの抹茶、何が違うの?選び方と品質の見分け方

「石臼挽き」と「機械挽き」——抹茶の商品ページでよく見かけるこの表記、実際に何が違うのかご存知ですか?カフェのメニューや業務用の仕入れを検討するとき、この違いを知っておくと商品選びが格段に変わります。

そもそも抹茶はどうやって作られる?

抹茶の原料は「碾茶(てんちゃ)」という茶葉です。覆い下栽培で育てた茶葉を蒸して乾燥させ、茎や葉脈を取り除いたものが碾茶です。この碾茶を細かく粉末状にしたものが抹茶です。問題は、この「粉末にする工程」に2種類の方法があること。それが石臼挽きと機械挽きです。

石臼挽きとは

石臼挽きは、花崗岩などの天然石で作られた石臼をゆっくり回転させて茶葉を粉末にする、古来からの伝統的な製法です。1台の石臼が1時間に挽ける量はわずか約30〜40gと、非常に時間がかかります。

石臼挽きの特徴

  • 粒子が細かく均一:石と石の間でじっくり挽くため、粒子径が5〜10ミクロンほどの超微細粉末になります。
  • 熱が発生しにくい:低速回転のため摩擦熱がほとんど発生せず、熱に弱い香り成分や旨味成分が揮発しません。
  • 鮮やかな緑色:酸化が少ないため、クロロフィルが保たれ、深みのある緑色が出ます。
  • まろやかな旨味:テアニンなどの旨味成分が損なわれにくく、雑味の少ない上品な味わいになります。

茶道の点前(薄茶・濃茶)やグレードの高いシグネチャー抹茶ラテには、石臼挽きが適しています。

機械挽きとは

機械挽きは、ボールミルや気流粉砕機などを使って短時間で大量に粉末化する製法です。石臼挽きの数十〜数百倍の速度で生産できるため、コストを抑えた商品に多く使われます。

機械挽きの特徴

  • 生産効率が高い:大量生産に向いており、価格を抑えられます。
  • 粒子がやや粗め:石臼挽きに比べると粒子が不均一になりやすく、口当たりに影響することがあります。
  • 熱が発生しやすい:高速回転による摩擦熱で、一部の香気成分が失われることがあります。
  • 製菓・加工用に最適:焼き菓子やアイスクリームなど、加熱加工する用途では風味の差が出にくく、コストパフォーマンスに優れます。

用途別:どちらを選ぶべきか

用途 石臼挽き 機械挽き
茶道・お点前
抹茶ラテ(シグネチャー)
抹茶ラテ(スタンダード)
抹茶スイーツ・製菓
アイスクリーム・ドリンクミックス
大量仕入れ・コスト重視

価格の違い

石臼挽きは生産量が限られるため、機械挽きの同品質の茶葉と比べて一般的に2〜5倍ほど高価になります。ただし、カフェのシグネチャードリンクやギフト用途など「品質で差別化したい場面」では、この価格差を価値として打ち出せます。

waka matchaの抹茶ラインナップについて

waka matchaでは、宇治・奈良に自社農園を持ち、石臼挽き・機械挽き両方の宇治抹茶をご用意しています。目的や用途に合わせて最適なグレードをご提案できます。業務用・卸のご相談、サンプルのご依頼もお気軽にお問い合わせください。

サンプル・お問い合わせ: info@wakajapan.store

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