「緑茶が苦くなってしまう」「薄くて旨みが出ない」——そんな経験はありませんか?煎茶の美味しさを引き出すカギはお湯の温度と蒸らし時間です。この2つをコントロールするだけで、同じ茶葉でも全く違う味わいになります。

必要な道具
- 急須:陶器製または磁器製。茶こし付きのもの
- 湯冷まし:お湯の温度を下げる器
- 茶杯(湯呑み):人数分
- 温度計(あれば理想的)
煎茶の美味しい入れ方
ステップ1:お湯の温度を調整する
煎茶に最適な温度は70〜80℃です。100℃の沸騰したお湯を使うとタンニンが大量に溶け出し、渋みと苦みが強くなります。湯冷ましに移してから使うか、温度調節付きケトルで設定しましょう。
ステップ2:急須と茶杯を温める
急須と茶杯に少量のお湯を注いで温めます。温めることで抽出ムラが減り、香りが立ちやすくなります。
ステップ3:茶葉を入れる
1人分あたり茶葉2〜3g(小さじ約1杯)を急須に入れます。
ステップ4:お湯を注いで蒸らす
1人分約80〜100mlのお湯をゆっくり注ぎ、蓋をして60〜90秒蒸らします。
ステップ5:均等に注ぎ切る
複数の茶杯に「回し注ぎ」で少量ずつ交互に注ぎます。最後の一滴まで注ぎ切ることが大切です。急須にお湯が残ると、二煎目が苦くなります。
一番茶と二番茶の違い
| 種類 | 摘み取り時期 | 特徴 | 推奨温度 |
|---|---|---|---|
| 一番茶(新茶) | 4〜5月 | 旨み・甘みが豊富 | 60〜70℃ |
| 二番茶 | 6〜7月 | 爽やかな渋み | 75〜80℃ |
| 三番茶以降 | 8月〜 | 渋みが強い | 80〜90℃ |
よくある失敗と解決策
- 苦い・渋い → お湯の温度が高すぎる、または蒸らし時間が長すぎる
- 薄い・旨みがない → 温度が低すぎる、または茶葉が古い
- 濁っている → 急須を振っている、または茶葉が細かすぎる
美味しい煎茶のポイントは「70〜80℃・60〜90秒・注ぎ切る」この3つです。waka matchaの産地直送日本茶は商品一覧から。業務用・卸はこちらからお問い合わせください。


